新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した昨春、正社員と同様にテレワークでの在宅勤務などを求めた派遣社員の40代女性が、派遣先企業から契約途中で解除され、派遣元から雇い止めに遭ったのは違法だとして、雇用継続と両社への損害賠償を求め、東京地裁に提訴したことが16日、分かった。原告が加入する労働組合「総合サポートユニオン」などが明らかにした。
 
コロナ禍で広がるテレワークを巡り、ユニオンには派遣など非正規労働者が対象外で正社員と格差があるとの相談が相次いでいる。
 
人材派遣会社、派遣先企業ともに「コメントはできない」としている。  (2021年3月16日 共同通信)
 
※この記事内容だけでは詳細な事情が不明だが、在宅勤務要求への回答が契約途中解除ではまずいことだ。今後のこともあるので合理的な判決を望む。