組織に属さないフリーランス労働者の39.7%が、報酬の支払い遅れや不払い、仕事の内容変更といったトラブルを1年以内に経験していたことが18日、連合の調査で分かった。立場の弱さが浮き彫りになった。
 
20~59歳のフリーランスを本業として働く千人にインターネットで10月に調査。具体的な内容(複数回答)は「報酬支払いの遅延」と「一方的な仕事内容の変更」がいずれも29.5%で最多。「不当に低い報酬額の決定」「一方的な継続案件の打ち切り」が続いた。
 
トラブルを経験した人に対処方法を複数回答で聞くと「何もしなかった、できなかった」が31.2%に上った。(2021年11月18日 共同通信) 
 
※11月19日のNHK朝のニュースでも報道されていた。まずは雇用側がトラブルが起きる可能性がないかを見直さなければなるまい。また、雇用側との契約に関する窓口は一つであることがのぞましく、現場が支持を出すことは避けねばならない。