NHK経営委員会は11日、地上波のみを視聴できる「地上契約」の受信料を月額100円余り、地上波と衛星放送を視聴できる「衛星契約」も約200円、来年10月にも値下げする執行部案を審議した。大筋了承される見通し。
 
2020年10月以来3年ぶりの値下げとなる。口座振替やクレジットカードで支払う衛星契約の値下げ幅は、12年の120円を超えて過去最大。
 
現在、衛星契約の受信料は、口座振替などで2カ月ごとに支払う場合で月額2170円で、地上波のみを視聴する地上契約の受信料は月額1225円。(2022年10月11日 共同通信)
 
※食品、生活用品、光熱費用などすべてが値上がりしている昨今、「値下げ」という文字を見るのは久しぶりだ。