40~50代を中心とした中高年世代の転職が増加傾向にあり、転職者全体に占める割合も上昇している。
 
人手不足にあえぐ企業側が即戦力になる管理職や技術者を求めていることに加え、コロナ禍で人生を見つめ直す中高年が増えたことも一因だ。定説となっていた「35歳転職限界説」を覆し、両者をマッチングさせる人材紹介サービスも多様化している。
 
国の労働力調査によると、転職者数に占める45歳以上の割合は2012年の約31%から21年には約40%に増加。リクルートが昨年実施したアンケート調査では、40代の約半数、50代でも約4割が転職の意向を示す回答をした。(2023年2月12日 時事通信 抜粋)
 
※自らの力を発揮する場を探すことはよいことではあるが、紹介サービス業だけが繁盛することのないように願いたい。