8日午後、経団連前に集まったのは、パートやアルバイトなど非正規雇用の人たち。賃上げを求める「非正規春闘」がきょう、始まりました。
厚労省によると、現金給与=「名目賃金」が前の年と比べて3年連続で増えているのに対し、物価の変動を反映させた「実質賃金」は2年連続で減少しています。
 
「非正規春闘」の実行委員会は10%以上の賃上げなどを求めていて、今後ストライキも視野に、飲食店や小売店など38企業と交渉するとしています。(2024年2月8日 TBSNEWS)
 
※大企業の威勢のよい賃上げ要求の影に隠れないようにこの動きに注視していきたい。