物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が23か月連続で減少したことが分かりました。「リーマンショック」などを背景に最も長く連続で減少した時に並び、過去最長となっています。
物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月と比べて1.3%減り、23か月連続の減少となりました。
厚労省は「ボーナスは増えているものの、物価の上昇に対して賃金の伸びが追い付いていない状況が続いている」としています。(2024年4月8日 TBSニュース抜粋)
※実質賃金の減少に歯止めがかからない。賃金に止まらず、年金受給金額も実質的には減少の一途をたどっている。