厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し何人分の求人があるかを示す今年1月の有効求人倍率は「1.26倍」でした。前の月から0.01ポイント増え、4か月ぶりの上昇です。
賃金や働き方など職場の労働環境が改善傾向にあり、転職活動を控える人がいることなどから、新規の求職申し込み件数は前の月から0.2パーセント減少しました。
また、企業からの新規の求人は前の月と比べて1.9パーセント増加しました。
「製造業」や「建設業」では、原材料価格の高騰などの影響から新規の求人は減少傾向が続いていますが、厚労省は「人手不足も深刻で、減少幅は小さくなっている」としています。(2025年3月4日 TBSニュース)
※人手不足がゆえの、ブラックと評される求人方法に陥ることのないように願いたい。