共同通信社は18日、主要110社を対象とした2022年度(22年4月~23年3月)入社の新卒採用に関するアンケートをまとめた。採用数を21年度実績より減らすと回答した企業は22%に当たる24社に上った。新型コロナウイルス感染症の影響が直撃した21年度は半数近くが採用実績を減らしており、不況が続く業界を中心に採用の抑制傾向が続いている。コロナ禍で始まった採用活動でのオンライン活用は定着しそうだ。
22年度の新卒採用を増やすと回答した企業は17%(19社)にとどまり、前年度並みとの回答は34%(37社)を占めた。(2021年4月19日 共同通信)
※かつて就職氷河期と言われた時期があったが、今は第二の氷河期ともいえよう。ただ法人数275万社(2020年3月19日国税庁)のなかでの主要110社とはごく一部であり、とびぬけた大企業であろうから実態はもっともっと悪い状況であろう。