厚生労働省は30日、従業員300人超の企業に勤める女性の平均賃金が男性の69.5%にとどまるとの集計結果を公表した。女性活躍推進法に基づき2022年7月、男女の賃金格差の開示を義務付けており、結果を初めてまとめた。男性が賃金の高い管理職に多く、勤続年数も長い傾向があることが要因とみられる。厚労省は格差の是正を目指す。
男性の賃金に対する女性の賃金を雇用形態別で見ると、正規は75.2%、非正規では80.2%だった。(2024年1月30日 共同通信抜粋)
※時給換算、労働時間等の比較を加味したうえで継続的な是正を期待したい。