京都府亀岡市は、職員の勤務時間が終わった後、時間外勤務(残業)を始めるまでの間に45分間の休憩を必須とする労務管理上のルールを廃止した。元々は職員の健康を守ろうと設けられた決まりだが、「働き方改革」を求める職員の声を受けて見直すことにした。
 
京都府亀岡市は、職員の勤務時間が終わった後、時間外勤務(残業)を始めるまでの間に45分間の休憩を必須とする労務管理上のルールを廃止した。元々は職員の健康を守ろうと設けられた決まりだが、「働き方改革」を求める職員の声を受けて見直すことにした。
 
市は7月1日付でこのルールを廃止した。桂川市長は「早く仕事を終わらせて自分の時間や家族と過ごす時間を大切にしたいというのは当然のことで、時代に合った働き方に変えていく必要がある」と説明する。(2024年11月4日 朝日新聞抜粋)
 
※所定勤務時間終了後の休憩時間は実際には休憩していないことも多い。亀岡市のケースがモデルとなって民間に広がってほしい。