内閣府は30日、景気の山と谷を議論する有識者による「景気動向指数研究会」を開き、2012年12月に始まった景気回復局面は18年10月に終了し、景気後退局面に入ったと暫定的に認定した。これにより景気の拡大期間は71カ月となり、02年2月から08年2月まで73カ月続いた「いざなみ景気」の戦後最長記録の更新はならなかった。(2020年7月30日 ブルームバーグ)
※給与は上がらない、物価は上昇する、消費税は上がるといった状況を国民は景気拡大だったと理解するだろうか?はなはだ疑問である。景気実感は日々の国民の生活実感に基づくものであろう。決して統計数字の解釈ではない。