各国の経営環境などを評価した今年の「世界競争力ランキング」が発表され、日本は過去最低の35位でした。
スイスのビジネススクールIMDは世界64カ国について、経済統計と経営者への意識調査を基に経営環境や政策などを評価して「国際競争力ランキング」を発表しています。
今年の結果が20日朝発表され、日本は去年の34位から1つ順位を落とし、過去最低の35位でした。
経営に関する分野で「企業の機敏性」や「ビッグデータなどの活用」が最低の64位でした。
「政府の債務総額」など、財政関連項目の評価も低く順位低迷の要因になっています。
全体の首位は2年連続でデンマークで、これにアイルランドとスイスが続きました。(2023年6月20日 テレビ朝日)
※この種のデータはさまざまなところで発表されている。その観点もまちまちだ。したがって、だからどうこうと短絡的にものを言うことはできないが、国際間での競争力が増していることはない。