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コラム

年金支給額、1.9%プラス 25年度、3年連続目減り 厚労省

厚生労働省は24日、2025年度の公的年金の支給額を前年度から1.9%引き上げると発表した。   増額は3年連続。ただ、年金財政を安定させるため給付を抑える「マクロ経済スライド」を3年連続で発動することで、物価上昇率より …

急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に

大企業を中心に人員削減が加速している。東京商工リサーチ(TSR)の集計によれば、昨年「早期・希望退職募集」を行った上場企業は57社で、前年の41社から39%増加した。募集人数も1万9人(前年3161人)となり、3倍に急増 …

70歳働ける企業、31.9% 定年延長や継続雇用

厚生労働省が20日発表した2024年の高齢者雇用状況調査によると、70歳まで働ける企業の割合は前年比2.2ポイント増の31.9%となった。中小企業を中心に、定年延長や継続雇用の導入が進んでいるため。担当者は「人手不足で就 …

大和ハウス定年最長67歳に 人手不足克服、シニア活用

大和ハウス工業は13日、2025年4月から定年を65歳と67歳の選択制にすると発表した。労働力不足への対応が狙い。同日、報道各社のインタビューに応じた芳井敬一社長は「即戦力はすぐに採用できず、残ってもらうことに大きな意図 …

専業主婦らの「第3号」廃止を 経済同友会、年金制度改革を提言

経済同友会は2日、現役世代の負担をできるだけ抑えて将来の生活に安心を与える年金制度を実現するため、専業主婦など扶養される配偶者が対象の「第3号被保険者」制度の廃止などを求める提言をまとめた。   今後、与野党の政策責任者 …

「早く帰りたいのに」残業前の45分間休憩ルールを廃止 京都・亀岡

京都府亀岡市は、職員の勤務時間が終わった後、時間外勤務(残業)を始めるまでの間に45分間の休憩を必須とする労務管理上のルールを廃止した。元々は職員の健康を守ろうと設けられた決まりだが、「働き方改革」を求める職員の声を受け …

今年の賃上げ平均が月1万1961円!引き上げ率4.1%は過去最高に 賃上げ予定企業は91.2%

今年の賃上げの実態調査で1人あたりの平均賃金の引き上げ率は4.1%で、1999年以降、過去最高となりました。   厚生労働省がきょう発表したことしの賃金の引き上げ調査では、月の賃金の平均引き上げ額は、前年より2524円高 …

夫の育休長いほど、妻の働く意欲アップ

夫の育児休暇の取得日数が長いほど、妻の働く意欲が高まる傾向があることが、積水ハウスの調査でわかった。同社は「夫の育児や家事の時間が増える分、妻に余裕が生まれ、キャリア形成にプラスの効果がある」と分析している。   夫の育 …

「65歳以上の人口」過去最多…前年から2万人増加 “働く65歳以上”は20年連続で増加

65歳以上の人口が過去最多となりました。 総務省がまとめた15日現在の人口推計で、65歳以上の人口が3625万人となり、前の年から2万人増えて過去最多となりました。   日本の総人口が59万人減少する中での増加で、総人口 …

最低賃金、全国平均1055円 人手確保へ過去最大51円増 徳島、異例の84円引き上げ

2024年度の都道府県別最低賃金が29日出そろい、厚生労働省が発表した時給の全国平均は前年度比51円増の1055円だった。 引き上げ額は過去最大。国が示した「目安」の50円を27県で上回り、徳島は84円増の980円と、異 …

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